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クロミッドの排卵日はいつ?早まる原因と遅れる秘密

クロミッドの排卵日はいつ?早まる原因と遅れるのはなぜ

クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用と排卵日について解説します。クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用すると排卵日が早くなったり、排卵日が遅くなったりすることがありますが、それはいったいなぜでしょうか。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用した場合、卵胞のサイズはどのくらいの大きさになって、排卵されるのでしょうか。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用してもどうしても排卵しない場合は、その次にどんな方法で卵胞を育てるのかについても解説していきたいと思います。



クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用した場合の排卵日はいつか


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用した場合の排卵日はいつ頃になるかについてです。


一般的には生理が来た日と1日目として14日目が排卵日にあたります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用する場合も基本的には生理開始日から14日目に排卵が起きるように薬の量を調整していきます。


例えば1月1日に生理が来た場合は、生理開始日の3日~5日目にあたる1月3日~1月5日よりクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用をスタートします。その日から5日間クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用し卵胞が育つようにしていきます。


そうして生理開始日から14日目にあたる、1月14日に排卵が起きるのが理想的です。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵させる場合の卵胞のサイズ


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)などを何も必要としない自然排卵の場合は、一般的には卵胞は20mm前後(18mm~23mm程度)のサイズに成熟すると排卵します。


クロミッドを服用して卵胞を育てるときも基本的には20mm(18mm~23mm程度)まで育てて排卵を目指していきますが、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)は卵胞を育てる効果をもっているため、個人のクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効き目によっては20mm(18mm~23mm程度)よりも大きく育ってしまうことも珍しくありません。


良い状態で成熟を迎えて排卵する理想は20mmなので、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用して排卵を目指す場合も20mm(18mm~23mm程度)位で排卵が出来るのがベストと考えられます。


ただし、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用後、HCG注射などを打たずに自然排卵をさせる場合は25mm~30mm位で排卵することが多いです。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用後、HCG注射を打ち排卵日を調整する場合は、卵胞のサイズは20mm前後で排卵させることが多く、クロミッドを服用後、自然排卵を待つ場合は、25mm~30mm位で排卵することが多いです。


このようにクロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用すると卵胞が通常よりも大きくなりやすいのですが、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用による自然排卵では25mm~30mmは珍しくなく、少しサイズが大きいからといって卵の質が低下しているわけではありません。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵日が早まるのはなぜか?


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用することによって排卵日が生理開始日から数えて14日目よりも早く排卵日が来てしまうことがあります。


この理由は、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)が効きすぎてしまい、効果が強すぎたために起こったことが考えられます。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果が個人個人の体質によってかなり違います。最初は少ない量でクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用を始めることが多いですが、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵日が早まるということはそれだけクロミッド(セロフェン、クロミフェン)が効果的で、少しばかり効きすぎてしまった可能性が考えられます。


この場合は、次回の周期ではクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用量を減らすことで排卵日が、生理開始日から数えて14日目にくるように調整をしていきます。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵日が遅れるのはなぜか?


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用することによって排卵日が生理開始日から数えて14日目よりも遅れて排卵日が来てしまうことがあります。


この理由は、クロミッドの効き目が弱く、効果が弱すぎたために起こります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)は個人個人の体質によって、効果の出方に差があります。クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵日が遅れる場合は、クロミッドの効き目が弱い可能性が考えられます。


この場合は、次回の周期ではクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用量を増やして排卵日が、生理開始日から数えて14日目にくるように調整をしていきます。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵しないのはなぜか?


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用しても排卵しない場合があります。これはクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果が足りない場合や、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果がない場合に起こります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)は個人個人の体質により効果の出方に差があります。また、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用を続けていると身体に耐性ができてしまい、最初はクロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果があり排卵していたにもかかわらず、徐々に効果が弱くなり、最終的にはクロミッドでは排卵しないというケースもよくあります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果が足りない場合は、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を服用する量を増やして効果が出やすくなるように調整します。通常クロミッド(セロフェン、クロミフェン)は1日1錠からスタートしますが、これを1日2錠などに増やすと卵胞も育ちやすくなります。


しかし、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用量を増やしても卵胞が育たずにうまく排卵できないこともあります。


この場合は、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)をこれ以上服用しても排卵の可能性は少ないので、他の種類の排卵誘発剤に変えていく必要があります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)で排卵しない場合次のステップは?


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果が見られなかったり、身体に耐性が出来てしまいクロミッド(セロフェン、クロミフェン)が効かなくなってしまった場合は、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用をやめて違う方法で卵胞を育てることになります。


クロミッドとプレドニンの併用

クロミッド(セロフェン、クロミフェン)とともにプレドニンを併用する方法があります。プレドニンは副腎皮質ホルモンと呼ばれ、プレドニンの服用により高アンドロゲン(男性ホルモン)血症が改善されるため、排卵しやすくなります。そのため、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)単独では排卵しない場合でも、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)とプレドニンの併用をすることで、排卵することがあります。


クロミッドとメトホルミンの併用

クロミッド(セロフェン、クロミフェン)とともにメトホルミンを併用する方法があります。メトホルミンはインスリン抵抗性改善薬と呼ばれ、プレドニンの服用によりインスリン抵抗性が改善されるため、排卵しやすくなります。そのため、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)単独では排卵しない場合でも、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)とメトホルミンの併用をすることで、排卵することがあります。


リコンビナントFSH製剤

直接卵巣に働きかけて排卵をおこす排卵誘発剤です。ペン型注射器を用いた自己注射になるので、肉体的にも精神的にもクロミッド(セロフェン、クロミフェン)より負担が掛かります。クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果がない場合や、体外受精、顕微授精を行う際にも使用します。リコンビナントFSH製剤にはゴナールエフやフォリスチム等の種類があります。クロミッド(セロフェン、クロミフェン)よりも効果も副作用も強い排卵誘発剤なので、個人の状況によってどれを使用するか判断していきます。


hMG製剤

直接卵巣に働きかけて排卵をおこす排卵誘発剤です。リコンビナントFSH製剤よりも更に強い排卵誘発剤です。排卵障害の中でもより重度の場合にhMG製剤を使用します。クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の効果がない場合、リコンビナントFSH製剤の効果がない場合、体外受精、顕微授精を行う際にも使用します。


人工授精や体外受精も選択肢に

リコンビナントFSH製剤やhMG製剤でも排卵がしない場合は、人工授精や体外受精に切り替えていくことを検討します。人工授精は何度も行うことは可能ですが、数回やっても妊娠に至らない場合は、体外受精での妊娠を目指す事も少なくありません。


少しでも妊娠の確率を上げるために


不妊治療を始める年齢にもよりますが、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を飲み始めてももしうまく排卵が出来なかったり、排卵は出来ても妊娠に至らない場合は次のステップも考えていくことになります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)は6ヶ月程度までの服用が一般的ですので、6周期で結果が出なければ更に作用の強い排卵誘発剤を試していくことになります。そして、リコンビナントFSH製剤やhMG製剤を投与し始めても、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)と同じように使用するごとに身体に耐性が出来てしまい、どんどん薬が効かなくなることも多いのです。


そうなると次は人工授精や体外受精しか選択肢がなくなってきてしまい、掛かる費用も増えてきてしまい経済的負担も重くなってきます。


だからこそ、クロミッド(セロフェン、クロミフェン)を飲み始めたら出来るだけ早く妊娠が出来るように、自分で出来ることも考えていく必要があります。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)というのは、卵胞育てて妊娠しやすくしてくれくれる効果がある薬である一方で、子宮内膜を薄くして妊娠しにくくさせてしまう副作用を持っている薬なのです。


クロミッド(セロフェン、クロミフェン)の服用を始めたら、自分で取り入れられることを少しでも取り入れ、子宮内膜が薄くなる前に妊娠を目指していくことが大切です。


クロミッドで妊娠を目指した私には最適な葉酸サプリ選びがとても大切でした

【30代多嚢胞性卵巣症候群の私でもクロミッドで妊娠できました】

クロミッドを服用しなければ、排卵のチャンスが少なかった私に大切だったのは、少しでも着床の可能性を上げること。

着床の可能性を上げるためには子宮内膜をふかふかにしておくことがとても大切です。

子宮内膜をふかふかにするには葉酸がポイントなんですが、実は葉酸サプリには、クロミッドを飲む人にはおすすめできないものがたくさんあって間違った葉酸サプリだけは選ばないことが大切なんです。

また、葉酸サプリは赤ちゃんの先天性異常を72%も軽減するといわれ、厚生労働省も妊娠を望む人は葉酸サプリを積極的に飲むように勧告をしているほど、大事なものなんです。

クロミッドで妊娠できた私が大切にした葉酸サプリの選び方を公開しています。
クロミッドで妊娠できた私が大切にした葉酸サプリの選び方はこちら(*^_^*)

葉酸サプリは妊娠したいと思ったその日から飲み始めてあげる。
それがママが赤ちゃんにしてあげられるやさしさでもあるんです。

【クロミッドで妊娠できた!】多嚢胞性卵巣症候群だった私の妊活体験談を公開しています。
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