クロミッドを飲むと感じる下腹部痛は排卵痛なの？

クロミッドを飲むと下腹部の痛み、いわゆる排卵痛を感じる人は少なくありません。

排卵痛の痛みは、卵巣が張るような感じの違和感と痛みをともなうことが多く、生理の時期じゃないのに生理痛のような痛みを感じたりします。

クロミッドを飲むと排卵前に排卵痛を感じるときと排卵時に排卵痛を感じることがある

排卵痛は排卵前に痛みを感じる場合と、排卵のタイミングで痛みを感じる場合があります。

排卵前に感じる排卵痛

排卵前に感じる排卵痛は、卵巣の中で卵胞が成長していく過程で卵巣が窮屈になり張るような感じになります。同時に複数個の卵胞が成長している際などは、それだけ卵巣の中がパンパンになってしまうので、排卵痛を感じやすいかもしれません。

排卵時に感じる排卵痛

排卵時に感じる排卵痛は、卵巣の中で卵胞が目いっぱい成長していて、特にクロミッドを飲むと通常は20mm程度で排卵するところ、25mm前後まで成長することも少なくありません。

通常よりも大きいサイズまで卵胞が膨らんでいると、卵巣もパンパンになってしまうので、排卵前には排卵痛を感じなかった人でも、排卵のタイミングでは排卵痛を感じるケースがあるようです。

もちろんこれは、体質によるので全く痛みを感じない人もいます。

クロミッドを飲むと起こることがある排卵痛、下腹部痛の原因

私もクロミッドを服用時に下腹部痛を経験したことがありました。

時期は排卵のタイミングとほぼ同じだったので、排卵時の排卵痛だと思われます。場所はだいたい卵巣のあたりで、体質によってはそのような痛みを感じる人がいるようです。

考えてみればクロミッドを飲むと1周期で複数個卵胞が成長することがありますよね。

小さい卵巣のなかに複数個の卵胞が成長するということは、卵巣が窮屈になるので卵胞が膨らんでいく過程で、下腹部痛を感じることがあるのも、自然なことかも知れません。

私の場合は、それほど強い痛みではなく、痛み始めてから1～2日ほどで収まっていました。

振り返ってみると、排卵痛を感じたときはほとんどが卵胞が2～3個同時に排卵した周期だったので、やはりいつも以上に卵巣がパンパンに膨れていたから感じた痛みだったのかも。

この痛みが排卵前の排卵痛なのか、排卵時の排卵痛なのかの判断は自分では難しい

排卵痛を感じると、もしかしてもう排卵しちゃったのかな？と焦ってしまうこともあります。まだ排卵前の卵胞成長の時期のはずでも、まれにクロミッドが効きすぎて早く排卵してしまう、、、ということもあるようです。

毎周期、排卵痛を感じる場合は慣れてきますが、初めて排卵痛らしき痛みを感じたときは、不安を取り除くためにも痛みを感じた段階で、病院に一度言ってみると良いかと思います。

排卵痛が続いて痛みもひどい場合は、必ず病院に

私の場合は、毎回この痛みを感じていたわけではなく不定期だったので、あまり気にし過ぎないようにしていました。また時期的にも排卵のタイミングだったので、「ああ、これが排卵痛なのかな」といった感じであまり焦ることはありませんでした。

痛みもそこまで強い痛みではなく排卵後はすぐに収まったので、私の場合は大丈夫でしたが、もしも痛みが強い場合、痛みが続いてひどい場合には我慢をせずに、病院にチェックしに行ってみてください。

こればっかりは病院の先生に見せてみないと原因がわからないので、卵胞の成長により卵巣が少し押される感じになり痛いだけならじきにおさまるかもしれませんが、それ以外の要因が重なっていたら怖いですので。

妊娠を目指しているときは特に、卵巣付近のケアは大切なので、痛みは我慢しないようにしましょう。

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