クロミッド服用で高温期が長い、高いのはなぜ?短いこともある?
クロミッドは卵胞を育てるのをサポートする薬ですが、排卵後の高温期が長いと感じたり、高温期の温度が高いと感じる、逆に高温期が短いと感じることがあるのはなぜでしょうか?
クロミッドの高温期が長いのは、クロミッドが効いている証拠
クロミッドを服用すると高温期がいつもより長くなることがあります。
私の場合は、普段は高温期が12日から13日前後だったのですが、クロミッドを服用しているときは、15日~16日前後になることが多かったです。
クロミッドを飲むことで通常よりも黄体ホルモンが多く分泌されやすくなるので、この黄体ホルモンの影響で高温期が持続しやすくなるので、クロミッドで高温期が長くなったと感じるのは、クロミッドが効いている良い兆候でもあります。
クロミッドの高温期が15日、16日、18日と続いたら、おめでたを期待しちゃうのは自然なこと
妊娠していないときでも、クロミッドを服用中は高温期が長くなることがあるのですが、高温期の日数が15日、16日、17日、18日と続いたらもしかしたら、おめでたという可能性もあります。
妊娠していたら身体から更に黄体ホルモンが分泌されるので、高温期がそのままずっと継続されるのです。
私の場合は、妊娠したとき18日を過ぎても高温期が持続していて、少しフライング気味でしたが妊娠検査薬を使ってチェックしたりもしました。
妊娠検査薬は排卵日からおよそ21日目ごろからきちんと反応を示すようになるので、それまでは妊娠していても反応しない可能性もあります。
私は、そのときは、本当にほんのーりうっすらと青い線が出た感じだったので、よりいっそうそわそわしてそのあと数日間はどきどきわくわくしながら、祈る気持ちで過ごしていました。
幸運にもその周期に妊娠していました。
クロミッドで高温期の基礎体温が高いのも、クロミッドが効いているよい証拠
クロミッドで高温期が長いのと同様に、クロミッドで高温期の基礎体温がいつもより高くなるのも、クロミッドが効いている証拠ですので良い兆候です。
クロミッドの影響で身体の中に普段よりもたっぷりと黄体ホルモンが満たされていることで、高温期の基礎体温が高くなってることが考えられます。
基本的にクロミッドを飲んで効果が出ていると、黄体ホルモンが身体に満たされていくので妊娠に適した状態になっていきます。
妊娠を継続するには基礎体温が高くなければいけませんので、高温期の基礎体温が高くなっているときは、クロミッドがしっかり効いている証拠でもあります。
クロミッドの高温期が短いのは、クロミッドの効果が出ていないか、まだ排卵していない可能性
一方、クロミッドを服用しているときに、高温期が短い場合もあります。この場合は、クロミッドの効果が充分に出ていないことも考えられます。
排卵していなければ更に追加でクロミッドを飲むことで卵胞を育てて排卵を促していきますが、排卵していても高温期が短い場合は、別途ホルモン剤を処方されて身体が妊娠しやすい状態にしていきます。
クロミッドで高温期の基礎体温が低いのは、クロミッドの効果が出ていないか、まだ排卵していない可能性
クロミッドで高温期の基礎体温が低いこともあります。この場合も、クロミッドの効果が充分に出ていない可能性があります。
身体の中の黄体ホルモンが不足していると高温期が短くなったり、高温期の基礎体温が低くなることがあります。排卵している状態であれば、別途ホルモン剤を処方されて身体が妊娠しやすい状態にしていきます。
ただし、基礎体温というのは人と比べてもあまり意味がありません。あくまでもいつもの自分の基礎体温と比較することが大事で、もともと基礎体温が低めの人は高温期でも基礎体温が低いこともあります。
基礎体温はあくまでも目安です。
先生に診てもらったら全然心配する必要もなかったなんてこともありますので、あまり高温期が短かったり、低かったりで一喜一憂しすぎないことも大切です。
クロミッドで高温期にならない、高温期が来ないのは、クロミッドが効いていない可能性
クロミッドを飲むと高温期が長くなったり、短くなったり、はたまた高温期の基礎体温が高くなったり低くなったりということはわりとよく起こります。
ただ、クロミッドを飲んでも高温期にならない、高温期が全く来ないというときはまだ排卵していないということも考えられます。排卵していないときは更にクロミッドを追加で飲むことで卵胞を成長させることを目指します。
排卵していても全く高温期にならない場合は、黄体ホルモン剤を別途飲むなどして高温期になるように促しますが、それでも変化がない場合は、身体の状態を見て、より妊娠へのアプローチがしやすいクロミッド以外の薬で排卵誘発するなどの選択肢を検討していきます。
クロミッドで妊娠を目指した私には最適な葉酸サプリ選びがとても大切でした
【30代多嚢胞性卵巣症候群の私でもクロミッドで妊娠できました】
クロミッドを服用しなければ、排卵のチャンスが少なかった私に大切だったのは、少しでも着床の可能性を上げること。
着床の可能性を上げるためには子宮内膜をふかふかにしておくことがとても大切です。
子宮内膜をふかふかにするには葉酸がポイントなんですが、実は葉酸サプリには、クロミッドを飲む人にはおすすめできないものがたくさんあって間違った葉酸サプリだけは選ばないことが大切なんです。
また、葉酸サプリは赤ちゃんの先天性異常を72%も軽減するといわれ、厚生労働省も妊娠を望む人は葉酸サプリを積極的に飲むように勧告をしているほど、大事なものなんです。
クロミッドで妊娠できた私が大切にした葉酸サプリの選び方を公開しています。
→クロミッドで妊娠できた私が大切にした葉酸サプリの選び方はこちら(*^_^*)
葉酸サプリは妊娠したいと思ったその日から飲み始めてあげる。
それがママが赤ちゃんにしてあげられるやさしさでもあるんです。
【クロミッドで妊娠できた!】多嚢胞性卵巣症候群だった私の妊活体験談を公開しています。
→クロミッドで妊娠できた私の妊活体験談はこちら(*^_^*)